2011-07-06

ギターケース(20110704)

下絵段階ではこれでOKと思い仕上げに入った絵。
しかし 描き込むほどに何かがチョッと違うという気が止まなくて 
すっかり暗礁に乗り上ってしまっています。

そんな 何をどうしたら良いのか分からないとき
人は良い成果・結果の見えやすい単純作業に精を出すと良いのだそうです。

風呂やトイレ、換気扇やガスコンロの掃除とか、何十人前の餃子を包むとか、
壁を塗るとか・・・、大きな庭でもあれば芝刈りや雑草取りをするとか。


で 私の場合はミシン掛けで
今回はギターの布ケースを作ってみました。
(手縫いじゃなくてあくまでミシンです。
ダダダダダ・・・って 結果が速いのが嬉しくて)

こういう気分転換目的の工作ではそのための材料を買ったりせずに
家に在る端布のリサイクルです。
完成後のクォリティを考えれば新品ケースを買ったほうが安いんですけど
ギリギリ実用に耐えれば自作品で目的達成です。



今回の材料は表地が使い古した2重仕立ての遮光カーテンと敷きパッド。

写真で2色なのはカーテンの表地と裏の遮光生地を使い分けてみました。
少しあんこの入った敷きパッドは内張りにして使っています。

両肩で背負うことは滅多に無いのでストラップは片側だけ固定。
もう片方は 昔ノベルティでもらったギターストラップの留め金を付けて
必要なときだけストラップをつけられるようにしました。
出し入れ口のファスナーは古くなって捨てた布団カバーから外したやつです。


アップには耐えないんですが
まぁ こんな感じです。

ところで このギター。
譲り先をさがしていた友人から
「必要なときはいつでもお戻ししますから」と言って
譲ってもらった(預かった)楽器で、
もともとケース無しで
バスタオルで巻いて車で引き取ってきました。


フォークギターなので
あまり弾く機会は無いのですが
かと言ってまったく持って出ることが無いわけでもないので
「いつかそのうち」の一つとして放っておいた「ケース」を今回作ってみた ということになります。

でも このギター。
ギターとしては高級品ではないですし(結構高いですけど)
見た目的にも大きな傷こそ無いですが 
かなり使い込まれた状態。



しかし チョッと弾いただけでもすぐに
長期間本当に愛されて本気で弾かれていたことが分かる
素晴らしい弾き心地と音色の楽器なんですよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿