作り終わった後「こんな風に使います」のデモ用に動画を撮ったのでこのエントリーの写真はそこからの切り出しです。
テーマはBOSS製サンプラーRCシリーズのペダルを外付けにしたいと言うものでした。
コンパクトエフェクト2つ分サイズのRCの2ペダルシリーズは本来目的のサンプリング機能が充実しているばかりか 簡易ミキサーにもなりますし電池駆動でサイズ的にも持ち歩きし易いのでお気に入りの機材です。
他のコンパクトエフェクト同様に足元に置いてペダルを踏むことで操作するのが基本的な使い方で これはこれで譲れない部分ですが、出来れば手で操作したいスイッチ類も多く そういったスイッチ類とペダル部分を分けたい というのがこの工作の始まりです。
外部スイッチについては背面に汎用の外部ペダル用の端子があるので どうしてもそうしたいときはそれを使えば良いのかなとずっと思っていました。
しかし 実際につなげてみると 手で操作するスイッチ部分の一部がペダルでも操作できるようになるだけで私が期待していることとは真逆の操作性でこれ以外の使い方は出来ないようです。
じゃぁ分解して ペダルの下のスイッチを取り出すか 逆に手操作部分のスイッチ類を基盤ごと取り出して 別のケースに入れるかと思いRC-30のケースを開けてみました。
すると。。。ペダル下のスイッチも手操作のスイッチ類も小さな集積回路がぎっしり貼り付けてある基盤に直接ハンダ付けされているじゃないですか。
ハンダを取って外そうとしてもその熱でスイッチ付近の集積回路が壊れること必至です。
しばし逡巡。。。
要するにケースの中身は弄って欲しくないということなのね。
OK!分かった!もっとアナログで行きますよ。
と そんな経緯で出来上がったのが今回の工作です。
実際の動き方は動画で。
ところでこの1号機は手探りで作りましたが
実際に作ってみると 持ち歩き用としてもうチョッとパーツを少なく全体を小さくしたり 必要な部分の強度を足したりと 実用品としてもう少しブラッシュアップ出来そうなので また時間が出来たら2号を作ってみようと思います。
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