2014-05-23

リサイクル工作2点(201405xx)


郵送荷物の梱包をしたらガムテープがちょうど使い終わりました。

手元に残ったガムテープの芯。

チョッと見覚えのある大きさ。

早速測ってみるとジャストじゃないですか。
かねてよりいつかそのうちと思っていた物を作ってみました。

針山。

 
もう何年も前の頂き物のお菓子の小箱に
洗い物用のスポンジを突っ込んでそこに挿していただけの針山。

全体的に軽いので針を取ろうとしても 針山ごと付いてきてしまったりで使いにくかったんですけど
結局 使い終われば見向きもしないものなのでずっとその不便さが解消されないままでした。

しかし ガムテープの芯が この小箱の内径にピッタリと気がついた瞬間 工作の神が降りてきました。
プロセス写真はないので完成後のみです。


針山の中って昔は人毛を入れて居たそうな。

たぶん普通の綿とかより少し油分があったほうが良いわけですよね。

小さくても 丸めてこの程度の大きさになるほどの人毛はありません。

アクリル綿の残りがあったのでそれにシリコンの潤滑剤を少しスプレーしてあんこにしました。



カッティングプレート。
カッターを使うとき下に敷くマット。
世の中にはいろいろな製品がありますが基本的にゴムやポリウレタンなので切る毎に傷がついていき、そしていつの日か傷の轍で使いにくいものになり寿命となります。

しかし 私は言いたい。
カッターを使うとき下に敷くのは板ガラスが最適なのだよ と。

エビもソースも持っていないけど カッター刃のステンレスよりガラスのほうが硬度が高いのだと思います。
なので衝撃を加えるような切り方でなければ、要するに普通に紙を切る切り方ならは
ガラスには傷はつかないのですよ。
また ゴムのように刃の圧力で切断面が沈むことも無いので真っ直ぐきれいに切れるのであります。

そんなことに気がついて以来 カッターで紙を切るときは板ガラスを敷いています。

ただ何を敷くかとは別の問題、
カッターで紙を半分や四角に切るとき きちんと直角を出すのもとっても難しいのです。

美は乱調にありですが それも きちんと水平や直角が出せればこそです。

そこで 今まで使っていたガラス板にガイドを付けました。
プロセス写真。



定規があたるガイドは10x10mmのアルミ棒で
下のMDF板との接着はゴム系の接着剤です。

ガラス板の上にアルミ棒を直接貼らないのは薄い紙のときガイドの隙間に入ってしまうからで、
では アルミ棒を板ガラスの横に付ければそういうことは無いですが 接着面が小さすぎてきちんと固定できないのでそれもダメです。


なのでMDF板を基盤としてその上にガイドを付けガラス板も載せることにしました。

また ゴム系の接着剤は伸縮があるので定規をあてたときわずかにぶれるのでアルミ棒の外側にさらに木のガイドを木工用の接着剤で貼りました。

ガラスの下に方眼紙を入れました。
 ←、↓ ちゃんと直角が出ているでしょう。

超嬉しいよ。 直角大好き!!

ところでこの板ガラス。
ザグリが見えるでしょう。
そう 食器戸棚のガラス戸だったんですよ。
19歳で初めて一人暮らしを始めたとき買ったカラーボックスと同じ素材で出来た小さな食器棚。



20代半ばごろまでの何度かの引越しでガタがきたので食器棚本体はとっくに処分しましたが
その後 このガラス板はずっとカッターの下敷きで使ってきました。

いつかそのうち 直角を出しやすいガイドを付けようと思っていたのがやっと実現しました。




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