2011-05-19

腱鞘炎(20110511)

昨年の11月ごろのある朝、左手指が固まった感じで少し痛みがあり目が覚めました。
「おぉ!これが腱鞘炎か!」

私も30年来のギター愛好者です。
今までのギターのお付き合いの中で何人もの腱鞘炎に悩む方々の話をうかがっていたので
この症状がまさに腱鞘炎とすぐに分かりました。

しかし 私の症状は今まで聞いていた話よりは遥かに軽いと思いましたし
朝起きてから昼前ぐらいまでには充分ほぐれて夜にはそれまで同様にギターが弾けました。

それと ここ1~2年はギターを弾きたいというモチベーションもすっかり下がって
たまのライブでも本番前の数日以外は楽器にはまったく触りもしない日々が続いていたので
まぁ このまま養生していればそのうち治るでしょう ぐらいに思って
-実際につい最近まで回復基調にあったので-特に治療もしないでおりました。

しかし!ところが!
先月26日夜、床に入って約一時間後 突然鳴った電話。
電話に出るのに起き上がるその瞬間。
うっかり手をつき、
すでに固まり始めていた指にも思わず力が入ってしまって。。。。


その後その晩から翌日もフルタイム。
痛みが取れないし、指も曲げられない。。


←本人の自覚としては患部は赤丸の二ヵ所。

(絵は2年ぐらい前に健康関係の本に描いたイラスト、
赤い丸はさっき書き足しました。)








本格的な腱鞘炎=ギター弾きには死刑宣告death。
すでに刑が執行されてしまったのかどうか まだチョッと自覚できない部分もありますので
執行まで少し間があることを期待して治療に通うことにしました。。。

ギター暦30数年としては 腱鞘炎の治療法について
微妙に怪しい民間療法から外科手術まで話だけは知っていて
その中で たぶんこのあたりが時間がかかっても
最小リスクで妥当なところだろうと思える治療法の見当も持っていました。

後日 思っていたような治療を受けられる治療院を
車で一時間圏内の所でみつけたので現在 中1~2日の間隔で通っています。

結果はゆっくりですが確実に快方に向かっていると実感しています。

で 話が長くなりましたがこのエントリーの本題は
治療として普段から腕を冷やさないようにしてほしいと言われて買ったサポーターのことです。
最初は冷えなければ良いのでしょうと思って100円ショップで買った指の無い長手袋にしていましたが、
う~ん 目的は達していると思うけど付け心地がどうも良くない。
邪魔に感じてしまいます。


それで昨日 ちゃんとしたものを試してみようと思い
薬局で遠赤サポータを購入。(けっこうお高いのね。。)
お店を出たところで早速つけてみました。
ウン!肌触りとか好い感じ。


わずらわしいと感じたらきっと無意識に外してしまうでしょう
ということでそのまま一晩つけて寝てみました。
これもOK。こころもち寝起き時点の指の固まり具合も緩和されている気もします。








緊張すると指先とか冷えてしまう性質なので
回復後も演奏時とか普段からつけるようにするのも良いかも知れません。
洗い替えも必要ですからあと2枚ぐらい買うことにします。

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