2015-02-27

デスクサイドシンク(20150226)

仕事で絵を描くにしても趣味で工作をするにしても
手洗い場が近いところに欲しくて、
昔のトイレの中にあったような小さな手水ぐらいのでも良いので
流しが部屋にあれば良いのにとずっと思っていました。

10数年前の引越し後 住まいがワンルームでなくなってからは本当に切実にそう思っています。

しかし そうは思っても さすがに上下水の配管を廻してくるレベルのことは簡単には出来ません。

そこで今までは机の脇にポリタンクとバケツを置いてしのいでおりました。

←ポリタンクはこんなのです。
コックや蓋が上面にあるので水を入れた後は
90度ヨコに倒して使うわけですね。

運搬時のことや強度を考えれば構造的にはそれが正しいのですが、
10リットル=10キロですから
毎日風呂場で水を入れて部屋へ運んで
蓋がしっかりしまっているのを確認して横に倒してという一連の作業は本当に力仕事で面倒なだけでした。

一生こんな作業をし続けるのかと思うと鬱々となってしまいます。



そこで 思い切って考えました。
10数年来の「いつかそのうち」がまた一つ解消されました。(長かった。。。)

完成品は↓こちら。
ポリタンクをヨコにしても水が漏れないよう 蓋をしっかり閉め、水を入れるときしっかり閉めたまた蓋を開ける。

これが一番面倒なことだったのでタンクは正位置のままでいいようにコックを新たにつけました。

これで蓋の閉まり具合はルーズでOK。
単純に10キロを運ぶだけになりました。

たらいの下は排水受け用のバケツです。

ちなみに全体は耐水のニスを塗ってあります。

洗い場部分を机の上に置いて作業をしたいとき用に上下は取り外せるようにしました。
水の出方はこんな感じ。
コック開閉は90度、滑らかな回転で良い感じです。(1890円也)

排水はたらいを手前に引き出して
下のバケツに落とします。

たらいに穴を開けて排水用のホースをつけて・・・ とかも考えましたが
少し使い続けて どうしてもそのほうが良ければそうしようと思います。


完成後 これを洗うために作った と言っても良い エアーブラシの置き場もつけました。










2015-02-18

スツール(20150204)

台所周辺整理整頓計画第5弾の「コーヒーコーナー」に続き
第6弾になる「スツール」のご紹介です。

食器棚の高いところに物を入れたり取ったり、
あるいはチョッと腰掛けたり、物を置いたり。
そんなときにあると便利なのが低めの「スツール」です。

今までは引っ越してきた当時 場当たり的にホームセンターで買った
コストエフェクティブ抜群の←こんなのを使っていました。









この製品に特に不満があったわけでは無いですが、急にチョッと思いついたので 我が家の実情によりマッチするものを と思って作ってみました。

←これが設計図。
必ずしも数字通りには作りませんでしたが
座面の高さ以外はどの部分もこの数字より大きく作ってはいけないと言う条件のメモです。










で、完成したのが↓こちら。

座面の板は 乗ったり座ったりしてもずれないようにはまりますが
乗せてあるだけで固定はしていません。

なので持ち上げたり 引き寄せたりするのがしにくいかもしれないので縦の3面に取っ手になる紐を付けてみました。











箱のサイズは次の回収日を待つ新聞や雑誌類が入れられる大きさです。


MOREやWITHとかの比較的大き目の雑誌が入る大きさにしましたが、
そのサイズの本を入れると取り出すときに手を入れる隙間が無いので
一面だけ底までスリットがあるようにしました。

全体に厚い板でスクエアに作ったので強度的には問題無いと思います。

他の3面にもスリットがあるのは 雑誌やダンボールを上に乗せれば簡単に紐で縛れるからです。


それと 一面だけ階段状になっていますが そもそも全体が階段が必要なほどの高さではありません。

処分雑誌類を入れる箱としてなるべく容量を確保しつつ 
基本的に台所の食台の下が定位置になるので
↓すでにあるPCの台とお互いが邪魔にならないためです。


















で なぜPCの台がこんな形かといえば
暖かい季節はここがストーブの定位置になっていたからです。







2015-02-17

コーヒーコーナー(20150213)

昨年年始ごろ書いた台所周辺整理整頓計画第3及び4弾に続く第5弾の工作です。

きっかけは昨年秋に一泊で修善寺に行ったとき宿にあった喫茶室でのこと。

喫茶室はテーブルと一人用ソファー二脚のセットが二組ぐらいの小さな部屋で店員や宿の人は誰も居ません。

サイドボードの上にミルやドリッパーや豆など 一連のコーヒー用品が置いてあり「どうぞご自由にお楽しみください」とのこと。





コーヒーは家ではたまにケーキを食べるような家庭内イベントのときだけ
挽いた豆を買ってドリッパーで落として飲むぐらいです。
美味しさを求めるより面倒さが勝っている状態ですね。

家人さんはミルで豆を挽くのはこの宿の喫茶室でが人生で始めだったそうで、
けっこう楽しげに豆を挽いてコーヒーを淹れていました。


帰宅後 しばらく話題にすることもありませんでしたが
家人さんの実に楽しげにミルを挽く様子がなんとなく記憶に残っていて
クリスマスに自分たちの家庭へのプレゼントと思ってカリタの↓このミルを買ってみました。

http://www.kalita.co.jp/home/42039

ガリガリ・・・ガリガリ。。。ガリガリガリクソン。。

挽きたてのコーヒーって 自分で淹れても美味しいんですね。
すぐに飽きるかなと思っていましたが さにあらず。
その後 毎日ではないですけど家でコーヒーを飲むことが本当に多くなりました。

しかし それまでは家でコーヒーはめったに飲まなかったので
ドリッパーもペーパーも粉の計量スプーンも器系、紙物系、計量器系と、
台所のあちこちに散在していて
ミル購入後のコーヒーを飲むペースには出し入れがチョッと面倒な感じになりました。

そこで コーヒー用のアレやコレやを置く棚を作ってみました。

これまた タネも仕掛けも無いので写真のみです。













2015-02-10

園芸用霧吹き修理(20150210)

壊れたところをチャンと直した訳ではないので
「修理」というのはちょっと違うかもしれませんが
諸事情にかんがみてこの方が最適だったかな と思った工作のお話です。

お題の主さんの園芸用の霧吹きの取っ手が外れてしまったそうです。

そもそもそういう技術の無い私が言うのもなんですが
ずいぶん簡単な溶接で
力がかかる場所の割には
溶着面が小さすぎるのかもしれません。






同じようなものを買い換えても 必ずここが壊れてしまうのだそうです。




私いわく、
「100均でも同じようなのをよく見ますが そういうのではダメですか?」

その方のいわく、
「100均のでは霧の粒が大きすぎたり不安定だったりで良くなくて。
なので 今まで壊れるたびにチャンとしたものを買っていたので
取っ手だけが無いものがいくつもあり そろそろ買い足すのが惜しくなってきました。」
とのこと。

私は溶接は出来ませんが 雑貨屋さんの店内に置くものなので
それなりにかわいらしく見えるような方法を考えてみました。

タネも仕掛けもないので完成写真のみです。