手洗い場が近いところに欲しくて、
昔のトイレの中にあったような小さな手水ぐらいのでも良いので
流しが部屋にあれば良いのにとずっと思っていました。
10数年前の引越し後 住まいがワンルームでなくなってからは本当に切実にそう思っています。
しかし そうは思っても さすがに上下水の配管を廻してくるレベルのことは簡単には出来ません。
そこで今までは机の脇にポリタンクとバケツを置いてしのいでおりました。
←ポリタンクはこんなのです。
コックや蓋が上面にあるので水を入れた後は
90度ヨコに倒して使うわけですね。
運搬時のことや強度を考えれば構造的にはそれが正しいのですが、
10リットル=10キロですから
毎日風呂場で水を入れて部屋へ運んで
蓋がしっかりしまっているのを確認して横に倒してという一連の作業は本当に力仕事で面倒なだけでした。
一生こんな作業をし続けるのかと思うと鬱々となってしまいます。
そこで 思い切って考えました。
10数年来の「いつかそのうち」がまた一つ解消されました。(長かった。。。)
完成品は↓こちら。
ポリタンクをヨコにしても水が漏れないよう 蓋をしっかり閉め、水を入れるときしっかり閉めたまた蓋を開ける。
これが一番面倒なことだったのでタンクは正位置のままでいいようにコックを新たにつけました。
これで蓋の閉まり具合はルーズでOK。
単純に10キロを運ぶだけになりました。
たらいの下は排水受け用のバケツです。
ちなみに全体は耐水のニスを塗ってあります。
洗い場部分を机の上に置いて作業をしたいとき用に上下は取り外せるようにしました。
水の出方はこんな感じ。
コック開閉は90度、滑らかな回転で良い感じです。(1890円也)
排水はたらいを手前に引き出して
下のバケツに落とします。
たらいに穴を開けて排水用のホースをつけて・・・ とかも考えましたが
少し使い続けて どうしてもそのほうが良ければそうしようと思います。
完成後 これを洗うために作った と言っても良い エアーブラシの置き場もつけました。