2011-11-27

カメラスタンド(20111126)

カメラの置き台を作ってみました。

直近のスケジュールとしては こんな工作に勤しんでいる場合でもなかったんですけど
今作業中の仕事の効率アップのために必要と言えなくも無いのでこちらを優先してみました。

カメラ。
家の中で自分撮りをけっこうします。
全身でも手や足とかの部分でも 上手くデッサンが出来ないときに
写真でポーズや形を確認するためです。

それと たまに自分の演奏をビデオ撮りしてみたりすることも。。。

世の中には三脚という便利なものもあるんですが
三脚って小型のでも脚を広げると意外と床面積が必要なんですよね。
出したり片付けたりも手間ですし
私の用事にはチョッと大げさすぎて面倒なんです。

机や棚にちょこっと置いてセルフで撮れればそれで良いことがほとんどなんです。

それで今まではコップの上に乗っけたり
↓こんな風にキャップでレンズを少し持ち上げたりして使っていました。



でも まぁ こんな風じゃ能率も悪いわけで。。

このカメラももう五年ぐらい使っていて
ずっと スタンドがあったらなぁ・・・
そのうち 何か作ろう・・・
と思っていましたから
今回の工作も「いつかそのうち」の一品になります。




今回の工作↓です。

仕掛けは至ってシンプル。
カメラを固定するネジをつけた板を台座になる板に蝶番でつないだだけです。













テーブルで使うときはそのまま置くだけです。

板の間に何か挟むこと プラス カメラの前後の向きを変えることで 角度自在の上方向き、下方向き撮影が出来ます。

縦撮りも簡単。







そして 今回のカメラスタンドが全体の高さを調節する脚が無くて大丈夫、じゃあ自分で作ろう!
と思った理由が↓これ。

オカリナケースを作ったときに用意したクランパーです。







部屋の引き戸に付けてみました。

懐が深いクランパーなので戸や壁につけて その上にただ乗せるだけでも大丈夫です。

乗せるだけだと不安な所では台座も一緒に挟み、その後 カメラの乗っている板とクランパーの間に何か挟んで角度を調節すればハイ&ローのアングルも簡単に設定できます。






とは言え 自分撮りや変わったアングルの撮影がしやすくて選んだこのカメラももうかなり古いものです。
次は↓これが欲しいと思っている今日この頃。これなら今回の工作は不要そうですね。

 カシオ EX-TR100

2011-10-25

保育園リーフレット(20111024)

2つ前のエントリーで書いた保育園のウェブサイトの製作に続き
同園の紙のリーフレットのデザインが終わりました。 

広げると横はA3よりチョッと大きめ、
縦はA3より少し小さめで、
4つに折って少し大きめの定形郵便封筒にちょうど良い大きさになっています。

右の写真では 左側が紙の長辺中央の折で右側は長辺4分の1を内側に折り込む様になっています。
そして 雲型に切り取られた中央の折の上のほうから
右側で内側に織り込まれた上端の絵が顔を出すようになっています。
(顔を出している絵は園のキャラクターでこれは私の絵ではありません。)


中央の一折り目を開くと一面の飛行機の後ろ半分と
右側から新しい飛行機が登場し、
保育目標など園の先ずお知らせしたいことを目に入るようにしました。


次に。

このリーフレットを手にした人が右頁から開いてくれるかどうかは分かりませんが・・・
新しい飛行機が前の飛行機に追いつきてきます。



次に 全開すると前の飛行機は画面上のほうへ移動して
 新しく年間行事を配置した気球が登場します。










と・・・
いわゆる「落ち」がある話にはなっていないんですが
このリーフレットを手にした保護者の方が
頁をめくる絵本のように子供に語りかけるときの小道具に使ってほしいな という思いで考えてみました。

そして 当然私が思った順番で頁を開くとは限らないので
念のために飛行機は→こんな風にもつながるようになっています。
(この部分は背景が上手くつなげられなかった。。。反省)


そしてそして、
地図や要綱的な硬い部分は裏面にあります。

ちなみに印刷は木曜日で色校の立会いも行ってきます。
このエントリーの写真は自宅のプリンターで刷ったものです。


2011-10-13

オカリナケース(20111013)

まだ完成していませんがそろそろゴールが見えてきたので記事にしてみました。
仕事ではないので日々の気分転換でボチボチ作り続けています。
最初に材木を買ってきたのは7月ごろだったかな。。
しばらく放ったらかしで ↓この状態になったのが8月中ごろです。










ちゃんとした工具や作業スペースが無いので刳り貫き作業は大仕事です。
分厚い板に必要な深さでトリマーをかけられるような設備があれば
こういう手間はいらないんですけどねぇ。。

次に刳り貫いた枠板それぞれに
天板と底板を接着し、大雑把に切り出します。











自分が切ったところは直線や垂直に自信が無いので
最後に蝶番をつける直線部分は板のもともとの切り出し部分を使います。

天板と底板を貼った後でもズレが分かるように
その直線部分を下に置いて刳り貫いたときの穴の内径を合わせ
蝶番をつける辺りに軽く印を付けてあります。











↓そして両側を合わせて外径を削ります。










綺麗に削ったらラッカーを吹着付け、乾燥したらまたヤスリをかけ滑らかにします。
このラッカーとヤスリかけを何度か繰り返し
↓こんな状態になります。





ラッカーをかける前行程のヤスリかけが
少し雑だったのか
今ひとつ手作り感が強く残ってしまった気がします。

でも いまさらそこまで前の行程には戻れないし…。

つや消しのサテン仕上げみたいにすれば
少しはましになるのかな なんて逡巡したりしています。


いずれにしても 内張りや金具を準備するまでしばらくかかるので
気分が乗ったらもう一手間かけてみましょう。

2011-10-05

ホームページ作成(20111001)

昨年の園章のデザイン以来お付き合いをいただいている保育園より
10月1日からの公開予定でホームページの作成依頼をいただきました。

もともとは来年度の園の紙のパンフレットの依頼をお引き受けしたもので
そちらも今月中には完成させる予定ですが、
現行(9月末まで)の園のホームページも
今回作る紙のパンフレットとデザインを合わせたいとのことで
私がお引き受けすることになりました。

私は会社形式でイラストやデザインを受注しているわけではないので いわゆる業務の定款みたいなものはありません。
自分の出来ることでビジネスレベルの質が出せるものは何でも作りますというスタンスです。

しかし もし定款があるとしたら「ウェブサイトの製作」は「イラスト製作」…のはるか後方、
一番最後に一番小さなフォントでこっそり載せるぐらいの力量です。
(逆に言えばその程度の自信ならある と言うことでもありますが…)

私のウェブページの作り方はDreamweaver等のweb製作ソフトを使わずにひたすらタグの手書き製作ですし、
一人で作っているといろいろなPC環境、通信環境、携帯電話の端末環境での動作確認が出来ないのもネックです。

なのでそんな私が仕事でお受けするのはなんだか申し訳ないなぁ 
と言う気も若干あったりしましたが
紙とデザインを合わせるためには
私がお引き受けするのがベストなのかもしれないという判断でお受けしました。

今回製作にあたり 見た目の紙のデザインの踏襲と 
公共性の高い施設なのでウェブ・アクセシビリティの両立について最大に留意しました。
(トップページが重過ぎるのが当面の検討課題で、遠からず修理します)
次に携帯端末の振り分けとか多少将来を見てxhtmlにするとか
(製作のノウハウのない)園の方が2~3クリックで直接更新できる部分を作るとかもチョと工夫した部分です。

*ウェブ・アクセシビリティについては
少し古い記事もありますが富士通が分かりやすい説明を紹介しています。
*SEO対策については 少し前に 今年の6月に専門業者でも対策のしようがないぐらい
googleのアルゴリズムが変わった(より適切な方向に) とか言う記事を見ましたが
物販サイトではないので そのあたりは知っている範囲の対策はしていることを説明をして
了としていただきました。

2011-09-12

ウェルターユーザー(20110902)

ときどき地元の知人とそのまた知人ぐらいの範囲のPCのサポートをしています。
最初のサポートからは7年目ぐらいになります。

PCを本当に良く使う人を「ヘビーユーザー」と言ったりしますが
私のPCの使い方はボクシングの階級風に言えば
「ウェルターユーザー」ぐらいじゃないかなと思います。
(ウェルター級=63.50~66.68 ㎏なので 体重通りでもあります。)

サポートといってもあくまで普通のユーザーのノウハウ+その都度の工夫で出来る範囲なので
メカ的なことや一度設定してしまったらその後は滅多にいじらない部分でトラブルがあった場合の解決率は
以下のような感じです。

即時解決率40%、
検索しながらあーだこーだの末の解決率25%、
さんざんいじくった挙句の未解決率10%、
初見でお手上げ白旗未解決率25%、

解決率が65%なら自分としてはたいしたものだ とも思ってますが、
これは「もしかしたらなんとかなるかもしれない」と思って事に当たったときの解決・未解決率で
最初から「自分の出る幕は無い」と思えば手も触ずに専門の業者さんを紹介します。

なので「PCの調子が悪いんだけど チョッと診てくれない」
と私にヘルプを求めてきた人の印象としては
私の未解決率はもう少し大きいのかも知れません。

前置きが長くなりましたが今回のサポートは
「検索しながらあーだこーだの末の解決率25%」の一例でした。

親戚筋から貰ったノートPCを自宅の無線LANにつながるようにしたいとのこと。
現在使用中のノートPCと無線LANは 
無線LAN付属のいわゆる「らくらく設定」で接続設定がなされていて接続用の暗号は
そのとき自動的に付けられたものなので 設定画面に入らないと分かりません。

しかし設定画面に入る「ユーザー:admin パス:***~」のパスが誰も覚えていません。

仕方が無いのでメインのノートPCとの接続設定をもう一度を作り直しパスを控えます。
そして暗号キーをメモして今回貰ったノートPCの接続をしてみます。

すると・・・ (もう少し前に気付くべきでしたが)

LANスポットの電波を認識して接続しようとしています。
しかし 普通は「暗号キーを入れてください」と聞いてきますが
そのポップアップが出てこないままひたすら接続を試みているだけで
結局ぜんぜん接続しません。

接続やネットワークやファイアーウォールの設定が何か違っているのかと思って
接続設定を作ったPCや私の持って行ったノートPC二台と設定画面を見比べてみましたが
違うところが見つかりません。

この設定の見比べに2時間ぐらい費やしてしまったかなぁ・・・、
(見落としは無かったと思うんだけど・・・??)

その後半分諦めながら 藁をもつかむ想いで無線LANカードのメーカーサイトを見てみました。
(少し古いノートPC(winXP)なのでPCカードスロットに無線LANカードを挿しています。)

今のノートPCはほとんど無線LANのアンテナを内蔵していますが
カードスロットの無線LANカードが良く使われていた頃に配布されたのでしょうね。
付属ユーティリティとして
複数の暗号キーを覚えて移動先の無線LANにすぐに接続できるというソフトを配布しているのを見つけました。

結局そのソフトで接続をするようにして実用には不便はないようにしましたが
通常の接続の方法でなぜ暗号キーが聞かれないのかは分からないままです。

ところで私のサポート先は視覚障害の方で
PCは普通のPCに画面を音声化するソフトが入っていて
マウスも使えますがご本人様はキーボードだけで操作しています。

視覚で仕事をしているイラスト描きが聴覚で操作しているPCをサポートしていると言うのも
不思議な縁ですが、お蔭様で普通のユーザーでは使う機会の無い
変わったソフトにもいろいろ出会えて楽しませていただいたり、
キーボードのみでの操作もけっこう達者になれたりしています。

*分からないままの部分も残したままなので厳密には
「検索しながらあーだこーだの末の解決率25%」には当たりませんが
今回 実際の作業は上の文面の印象よりもう少し苦労した感がありまして
その末の一定の解決なのでチョッと気を好くしてこんな長々と自画自賛を書いてしまいました。
「自慢・高慢 バカのうち」と言うのが父の昔からの口癖なんですが・・・、
相変わらず息子はバカですねぇ。。*

2011-08-30

新総理(20110830)

今日 新総理が決まるそうです。
その手腕については専門家諸氏にいろいろ言われていますけど、市井の私としては
昨日より今日、今日より明日がより幸福を感じられる世の中にしていただけることを願うばかりです。

ところでこんな風に評価してしまうのは失礼かもしれませんが
私が同時代の大人として見てきたこの2~30年間の政治状況は
誰が総理であろうと何大臣であろうと、与野党議員全員が「国会座」一座の役者さんで
一座として「国会」という演目の興行をしているんじゃないかと思えてしまっています。

議会制民主主義として与野党を分けていても
実は一座が演目の中での二枚目と悪役を分けているだけではないかと。

役者は二枚目が文字通りの二枚目を演じるときもあるし
さすがに興行としてはいつもそれでは飽きられてしまうので
それまで強面の悪役や三枚目イメージが定着した人が
ときどき主役を演じて味のある芝居を見せてくれたりもする。

でも「役」は演目に必要な役を分けているだけで
役者は皆一座の座員、
楽屋に戻れば木戸銭は一座の皆で分けあっている。

ここで日々に疲れた私たちの溜飲の下がる痛快な芝居や感動の舞台を見せてくれれば
我々も明日への活力を生んでくれた対価の木戸銭は惜しくないんですけど
どうも芝居が下手なのか台本が悪いのか
木戸銭分の満足感が無い状態が長く続いているように思います。

でも しかし。そうは言っても、

私は「自分」というものを見せてお客さんの前に立ち、その評価を直接受ける人。
物事の矢面に立つ人をただ悪者に言うというのはチョッと気が引けるタイプです。

実は「国会座」の役者諸氏には選挙がありますから
本当の劇団や役者さんと同じように
自身の評価にはそれぞれの生活がかかっている と言えると思うんです。

一方 芝居をするためには劇場が必要で
「国会座」は国会議事堂という劇場でしか公演できない決まりです。
民主主義と言う誰も否定しがたい大命題の「決まり」に守られたものは強いでしょう。

「国会座」の脚本家や役者やスタッフがどんなステージを作りたいと思っても
劇場側に
「その大道具は入りません」
「その照明はありません」
「その装置は消防法の規制でできません」
「客席がボロでも直す予算がありません」
とか、

つまり劇場側はやりたくないことはやらない、面倒なことはしない。
民主主義のコストで運営されている劇場は
「より良いものを作らなければならない」と言う命題は
自分の生活がかかったものとしては負っていないですから
やれない理由はいくらでも思いつくでしょう。

しかし「国会座」は必ず定期的にそこでしか公演できない。
定期的な公演が行なわれる以上必ず木戸銭が集められ
そこから必ず使用料が劇場に支払われる。
つまり政官の力関係はこういうことだと思います。

今日決まる新総理はジャンボ鶴田ファンだそうです。
格闘技のスタイルとしてはUWFに最も魅力を感じた私ですが
同時に選手としては最も「打たれ強さ」を持っていた点で
ジャンボ鶴田が最強だったと思っている人でもあります。

現在の政官の力関係ではちょっとやそっとで何がどうなるとも思えないんですが
そんなジャンボ鶴田ファンの新総理に
ぜひより良い世の中を作ってくださいとひっそり応援しています。

2011-08-20

ペーパーセメント(20110819)

10年ぐらい前までは編集やデザインの現場では
No.1必需品だったペーパーセメント。

しかし 特に紙面の編集がほぼ完全にPCで行なわれるようななったここ5年ぐらい(もっと前からか?)の間に
そういう職場に入った若い人たちは
見たことも聞いたこともないものになっているかも知れません。


如く言う私もこんなものを持っていたことをすっかり忘れていましたが
今回チョッと普通の糊を使いたくないなぁ という用があって
どうしようか想いを巡らしていたらふと思い出し
7~8年ぶりぐらいで机の上の道具として再登板させてみました。

ペーパーセメントは貼っても剥がせる仮止め用の接着剤で、
いわゆるポストイットの糊の部分の接着剤です。

昔は本や広告の紙面構成は専用の台紙にイラストや文章のコピーを貼ったり剥がしたりしながら 位置関係を考えていましたのでこの糊が重宝されていました。

そしてもう一つこの糊の良いところは、紙にほとんど染込まないので
普通の糊では糊を着けた部分がふやけてナミナミになりますが
この糊ではそういうことが起こらず
また非常に薄塗りができるので今回の用に都合が良かったんです。

2011-07-29

PC処分しました(20110729)

27日にwin7機のパーティションを変えたら
その他のPC関係で滞っていたことにも少しやる気が出てきたみたいです。

結果的にはこれも「いつかそのうち」の一つだったので
前向きと言えるほどのことではないですけど
電源パーツの故障で動かないwinPC3台とOSが古くて対応デバイスが無いMac1台、
それと 映らなくなったディスプレイ1台を処分しました。

今はPC本体やディスプレイは壊れたからと言っても処分に手続きが必要ですから 
その辺りが面倒で数年間部屋や押入れの中に放っておいたものです。

win機2台はコンパクトPCでしたがそれでも邪魔でした。
そのうえwinのもう1台とMacはミドルタワーで無用の長物としては
家賃を取りたいぐらい長年スペースを取りすぎでしたね。
部屋も私の気持ちもずいぶんスッキリしました。

2011-07-27

win7見直しました(20110727)

マイクロソフトが古いOSのサポートを終了すると
その時点以降発売のプリンターやスキャナーなどの消耗品的な周辺機器のドライバーも旧OS分は無くなりました。
周辺機器無しの単体でPCを使うこともないですから
要するに不満が無くてもお金が無くても
旧OSを使い続けることは出来ないと気がついてwin2000を卒業した昨年の夏。

便利で使いやすかったwinXPのサポートも長くないことは知っていましたし
既にwinVISTAは評価外になっていましたので一気にwin7に乗り換えました。

しかし なんでしょうね・・・。

win98seから使い始めて以降ずっとPCをカスタマイズすることは
趣味と言って良いぐらい楽しくて仕方なかったんですけど
win7をインストールしたその瞬間ぐらいから急にPCをいじることが億劫になってしまいました。

直前OSのVISTAは悪評も先行していたせいか画面すらほとんど見たことがなくて
そんな状態で飛び級でwin7を使ったからでしょうか 
win7もデフォルト画面からして見慣れない感じだし使い勝手もいまひとつピンとこなくて。

で win7を使い始めてほぼ一年。
相変わらずあまり積極的にいじる気は起こらないんですが
98や2000を使っていたときのノリで
最初のインストール時にうっかり小さめにしてしまっていたCドライブ。

Cドライブのパーティションなんて専用ソフトでも買わない限りいじれないと思っていたので
(フリーソフトでは万一ってこともあるかもしれませんし。。)
その後win7には小さすぎる50GBのままで仕方なく使っていましたが

VISTA以降はパーティションの作り直しが簡単に出来るようになっていたんですね。本日発見!(これは便利!)

win2000時代のハードで使っていることに
そもそも問題があるわけですが
これで少し快適になりそうです。

2011-07-25

新装再販(20110725)

2009年7月に新書版よりチョッと大きい18.4 x 12.2 版で発行された
メディアファクトリー刊の「ナレッジエンタ読本21 妖怪を科学する!」
今7月25日付けで空想科学文庫として文庫版で再発行されました。

このときの私の仕事はわずかに図版の作成数点でしたので
今回製作関係者用の献本をいただくのは本当に申し訳なかったのですが
昨日版元さんから1冊届きました。
(編集部のKさんいつも本当にありがとうございます。)

このシリーズは奇想天外なことを
それについてそこまで考える?と言う感じで
ファンタジーを大真面目に科学してみるシリーズです。

この「妖怪を科学する」も
生物学の視点から妖怪を考察してみました的内容で
とても面白いですよ。

 

2011-07-21

打開策(20110720)

あれもこれもそれもどれも・・・
自分を上手に動かせないことで滞らせたり諦めたりしている事々。

そんなことが多過ぎて日々愚痴のタネには事欠かきません。

しかし愚痴は聞かせてしまう誰かや自分の心身にとても良くないことも自覚しています。

なので なるべく吐かない、
少なくとも頭で思っても口から言葉にはしないように と思っています。

覚えなければいけないことの記憶には音読が有効なそうですから
だとすれば 音(言葉)で出した愚痴は
自分の中の愚痴のタネをさらに強固なものにしてしまうと思うからです。

そうそう SNSの時代になってこんな風にテキストで吐く愚痴もきっと良くないんでしょうね。

って そう言っている人がこんなことをテキストで書いているのですから
愚痴のしたたかな生命力には恐れ入るばかりです。

しかし 昨日ほんの少し、1000分の一ミリぐらい、滞った流れを動かすことができ、
自分の動かし方や自分を動かす環境作りの方法を見つけたような気がしました。

このブログに自分の気持ちの中のネガティブでしかないことは書かないつもりでいましたが
このエントリーは滞り打開の決意表明として書き残したいと思います。

2011-07-15

やさしいギターアンサンブル第2集(20110711)

昨年6月に初版で発売して今年の1月に重版した
やさしいギターアンサンブル第1集 ♪

おかげさまで評判も良く
今7月11日付けで第2集が刊行の運びとなり、
今日製作関係者用の献本が私の手元にも届きました。
やさしいギターアンサンブル第2集♪

第1集は「日本の歌」でしたが
第2集は「世界の歌」を集めた曲集です。



アレンジはプライムギターのみの3~4パートで、
多少難易度の差はあるようですが
どのパートになっても気持ち良く弾けるように
よく考えられた構成になっていると思います。

そろそろ楽器店の楽譜コーナーに並んでいる頃ですので
ギターを弾かれる方はぜひお求めに、
また ギターを弾かれない方もチラッと見てやってくださいませ。

2011-07-06

ギターケース(20110704)

下絵段階ではこれでOKと思い仕上げに入った絵。
しかし 描き込むほどに何かがチョッと違うという気が止まなくて 
すっかり暗礁に乗り上ってしまっています。

そんな 何をどうしたら良いのか分からないとき
人は良い成果・結果の見えやすい単純作業に精を出すと良いのだそうです。

風呂やトイレ、換気扇やガスコンロの掃除とか、何十人前の餃子を包むとか、
壁を塗るとか・・・、大きな庭でもあれば芝刈りや雑草取りをするとか。


で 私の場合はミシン掛けで
今回はギターの布ケースを作ってみました。
(手縫いじゃなくてあくまでミシンです。
ダダダダダ・・・って 結果が速いのが嬉しくて)

こういう気分転換目的の工作ではそのための材料を買ったりせずに
家に在る端布のリサイクルです。
完成後のクォリティを考えれば新品ケースを買ったほうが安いんですけど
ギリギリ実用に耐えれば自作品で目的達成です。



今回の材料は表地が使い古した2重仕立ての遮光カーテンと敷きパッド。

写真で2色なのはカーテンの表地と裏の遮光生地を使い分けてみました。
少しあんこの入った敷きパッドは内張りにして使っています。

両肩で背負うことは滅多に無いのでストラップは片側だけ固定。
もう片方は 昔ノベルティでもらったギターストラップの留め金を付けて
必要なときだけストラップをつけられるようにしました。
出し入れ口のファスナーは古くなって捨てた布団カバーから外したやつです。


アップには耐えないんですが
まぁ こんな感じです。

ところで このギター。
譲り先をさがしていた友人から
「必要なときはいつでもお戻ししますから」と言って
譲ってもらった(預かった)楽器で、
もともとケース無しで
バスタオルで巻いて車で引き取ってきました。


フォークギターなので
あまり弾く機会は無いのですが
かと言ってまったく持って出ることが無いわけでもないので
「いつかそのうち」の一つとして放っておいた「ケース」を今回作ってみた ということになります。

でも このギター。
ギターとしては高級品ではないですし(結構高いですけど)
見た目的にも大きな傷こそ無いですが 
かなり使い込まれた状態。



しかし チョッと弾いただけでもすぐに
長期間本当に愛されて本気で弾かれていたことが分かる
素晴らしい弾き心地と音色の楽器なんですよ。

2011-06-30

冷やし空気はじめました(20110630)

今日で今年も半年終わり。
しかし毎日暑いです。

さすがに紙が扱いにくくなってきたので
今日からエアコンを使い始めました。

2011-06-21

肩書きとか(20110619)

日曜の朝、政治討論番組を観ていてふと。

震災の傷跡は大きく、未だ手当てのつかない所も多く。
識者の誰かが 各省庁から人員を出して現地に復興庁を作ったらよいとか言っていました。
(*このエントリーをupした21日には今週中に復興庁が出来ると言っています)

確かにたぶんその通りだと思います。

そして復興庁を作ったら 誰かが復興庁長官になるのでしょう。

普通の会社の「社長」や「専務」、「課長」、「部長」とかの役職と役職名としての肩書き。
役職名はその人の属する組織の中でのその人の権限の範囲を内外の人に表すものだと思うんです。

組織の内外から何を提案しようと思ったとき
提案の内容のレベルで誰が決済権を持っているのかを表す言葉で
少なくとも名誉称号であって欲しくはないのです。

話があちこち行ってしまうけど、
テレビでよく見るコメンテーターで
○○(会社だか財団の名前)の「シニアフェロー」という肩書きの人がいて
いつも この人って どういう立場なのだろう なんて思ってみています。

私が浅学なのは自覚していますが、
その役職名を聞いてその人の立場が分かる人ってどのくらいいるのかな
なんてことが気になってしまって いつもその人のコメントよく聞いていない自分がいます。

言う側はその言い方しかない と思うのでしょうけど
実務的な語彙とか受け取る側が分かることに最大の目的がある言葉は
なるべく平凡な表現をするべきだと思うんです。

で 本題に戻ります。

復興庁長官というポストが出来たとして
彼の権限で決済しなければならないことの多くは
既にある官庁が本来業務を行なう上で持っている権限を制限したうえで
自分のアイデアを通せる権限が無いと実行できないことばかりだと思うんです。

庁の上部組織の各省やその各大臣は
一新設庁の長官に自分たちを超える権限を渡すことが出来るのでしょうか。

阪神や中越の震災のときも言われた「日本版フィーマ」はそれ以上の話にはならないし、
近年創設の消費者庁も前身が 内閣府、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省などの一部なのだそうですから もともと守備範囲はすごく広いと思うんですが、
正規職員が約200人だそうで、省より下位の庁です。(財務省は本省だけで約1万5千人)
他にも実働組織が無い行政刷新大臣とかの内閣府特命大臣とか。

権限の範囲が不明だったり決まっていなかったり実効性が無かったりなのに
言葉だけ聴いたらさぞかし偉そうに聞こえる役職や役職名が多すぎるように思います。

そういえば民主党。
私も政権交代に大きな期待をしましたし、担った以上は今もがんばって欲しいとも思ってますけど
あの組織も役職名やその権限が分かりにくいんですよね。

「代表」が1人はまぁ良いとして…
「最高顧問」(?なにそれ)が2人。(代表と最高顧問、どっちが偉い?)
さらに「代表代行」が2人いて「副代表」も6人。(どっちが優位?)

「幹事長」と「幹事長代理」が1人づつ…、
そして「副幹事長」が11人いて その他に「筆頭副幹事長」も1人。
その他のポストも「~長」以外に「副~」や「~代行」「筆頭副~」とかがとても多い。
(各役職の人数は2011年6月19日時点のwikiより)
それに役職無しの一兵卒までなにやら沢山権限を持っているみたいだし。

裏で2重構造があったとしても
表の佇まいまでこんなに分かりにくいと
いろんな提案や訴えも窓口にたどり着く前に力尽きてしまいそうです。

子供の頃 都、道、府、県 はどう違うの?
人口とか規模の違い?「北海県」じゃ語呂が悪いから?
質的に同じなら (学校で)覚えなければいけないことは
なるべく少なくしてほしいなぁ と思っていた少年時代でした。 

実は今も良く分かっていないんですけど たとえば知事会とかでは
都知事、道知事、府知事、県知事 の(実質的にはあると思いますが)
権限としての格の違いってあるんでしょうか。
どうも税金が原資になっている組織やその事業内容は
わざと分かりにくいように作っていると思えてなりません。

でも…しかし… こんなネガティブなことを長々と書いているのは
読んでくれた人にも 書いている私自身にも良くないですね。

この震災による原発被害にポジティブな支援をしている
城南信金について友人がとても素敵な記事を書いていたので
↓それを紹介してこのエントリーを終わります。
Photo by YO-RI 「日々雑食」

2011-06-17

スパイスラック(20110616)

スパイスラックを作ってみました。

材料は先日作ったトイレの棚の端切れです。

トイレのものを作った材料の残りで
キッチンのものを作るのも どうかな…

なんて気も若干あったりしますが
床に落としたお菓子や食材でも
結構平気で食べてしまえる大らかな性格です。

そんな経済的な人間に育ててくれた両親に感謝。。


うちの台所はいわゆる調理スペースが狭いんですが
調理によく使う調味料とかはそこに置いているので

スパイスラックもトイレの棚同様に
「いつか作ろう」と思っていたもののひとつです。







ひとまずはこんな風に出来上がりました。

でも このままではチョッとした地震でも
みな手前に落ちてしまいますね。

先日行ったホームセンターで
ちょうど良い大きさの
オシャレなタイルとかプレートとかがあれば
それが柵になるように棚板に貼ろうろ思っています。

2011-06-15

トイレの棚(20110614)

miku-mikuからのリクエストもありましたし
私もずいぶん前から漠然とですが いつか作ろうと思っていたトイレの棚。

昨日作りました。

いつか作ろうと思いながら
何年も実行に移せなかったのは
棚を取り付ける壁側の問題。
ドアと反対側の一面は壁紙の向こうが
マンション躯体のコンクリート壁で
ネジも釘も工作が大変だし、

他の三面の壁紙の向こうは石膏ボードで
こちらはネジも釘も刺さってもあまり効きません。


何を作るにしても 固定の基礎になる部分に良いアイデアがないと先に進めません。

しかし
放っておいたらたぶん「いつか作ろう」はまだ当分続いたんですけど、
先日miku-mikuの記事に登場したホームセンターで雑貨を見たら
私も あそこにあった雑貨を少し並べられるようなスペースが欲しくなり
チョッと本気になって頭をひねってみました。

まず 便器の向こう側とドアの無い側の壁 
二面に棚をつけることにして
部屋の3角に床から板を立てます。

そして 便器の向こうの壁の両角には床から天井までの板を立て
この2枚の板を棚板で突っ張らせて両壁に固定します。

次に棚板の左壁側から少し細めの棚板を便器の手前側の壁に突っ張らせて前後も固定。

棚板は両方とも天板ともう一枚でL字型になるように接着してあります。





立て板の手前の1本は
天井まであると圧迫感がありそうだし
全体の強度を考慮しても
たぶん棚の高さまでで充分なので それでよしとしました。

全て板同士は接着剤で固定して
板を壁に突っ張らせている部分の裏には
高粘着の両面テープが入っています。
突っ張りの感じはかなりギュウギュウなので
全体の強度としてはたぶんこれで問題ないと思います。



そして ここから先の雑貨選びや飾りつけはmiku-mikuに任せます。

2011-06-13

エステサロンのフライア(20110612)

エステサロンのフライアを作りました。

我々イラストレーターも出版や広告用の印刷して使われる絵は画像ファイルで納品するようになり
絵そのものは紙に手で描くとしても
イラスト製作の最終工程はPCで画像ファイル化することが常となりました。




画像ファイル化するアプリケーションは 手描き原画を扱う場合は
要するに写真加工と同じなので
画像処理アプリケーションとして定番のフォトショップを使います。

そして この段階でいくつかの画像を組み合わせたり
フォントを入れることも出来るので
以前はデザイナーさんがやっていたようなことまでイラスト描きが出来るようになりました。

まぁ 出版業界の中でイラストレータ、デザイナー、カメラマン、ライターなど
もちろん人によって得手不得手はあると思いますが
皆PCを使うことが当たり前になってからは それぞれの職域の守備範囲が広がり
昔はそれぞれに違う職域の作業だと思っていた部分までフォローすることが多くなってきました。

今回のフライアはイラストだけでなく全体のデザインまで全て私の手によるものです。
それだけにイラストだけのときとは違う責任の重さも感じているわけですが
結構良いものが出来たんじゃないかな と自画自賛しています。




2011-06-07

ヘアカタログ men's ver.(20110606)

4月のエントリーで書いた「ヘアカタログ」の第2弾、
メンズバージョンを昨日クライアントさんに渡してきました。

これからクライアントさんのチェックがありますので
もしかしたら加筆や修正があるかもしれませんが
ひとまず私の手を離れました。

オーダーは前回の女性版が33カットなのに対し男性版は5カットでした。




今は男性も皆さんお洒落ですけど
その中でさらデザイン性の強い髪形を選ぶ積極的なお洒落さんの人数や、
社会が許容する現実的な髪型のバリエーションは女性ほどでは無いのでしょうね。


そういえば先月 群馬にあるロックハート城という
イギリスの古城を移設したテーマパークに観光に行ってきました。

ロックハート城観光について
miku-mikuが書いてくれた記事。

そこでは「プリンセス体験」という貸衣装を着て
城内や敷地内でお城を背景に写真を撮らせてもらえるサービスがあるんです。

女性用の衣装はサイズもいろいろで全150着から選べるんですが
男性用は5着からで、私にはみな大きめでした(でも 着ましたよ)

メモリー増設(20110607)

出版業界は文科系の職域としては大手から零細まで
電算化(今となっては化石的表現)は導入も普及もかなり早かったと思います。

と言っても 私個人は
「仮に機械で描けても絵は手で描くものだよ」なんて言って
かなり最後までPCの導入を渋っていた一人です。

仕事として使わざるをえなくなったのは
「それでは仕事が無くなってしまうよ」と言う業界内の声が
本格的に心に突き刺さってきた2001年ごろからで、

使ってみれば単に食わず嫌いだっただけで 仕事用にはもとより
今は毎朝のテレビの番組表チェックから始まって
夕方の夕食の献立レシピ検索まで、
台所に置いている一台もとっても便利な 無くてはならない生活家電です。

ところで 私の使うPCのスペックについては
フォトショップとイラストレータが動いてくれれば充分なので
買い換えても常に「3~4年前なら上の下か中の上なのに・・・」ぐらいの機種です。


そして このエントリーの本題。
台所のPCのメモリーを増設しました!

現在の台所PCは7年ぐらい前に買ったもので
1年前まで仕事用に使っていました。
OSはwin2k、CPUはPEN4 2.4Gh、メモリーは256+512。
(非力。。。)

仕事用PCとしてはこれで大丈夫でしたが
昨年OSのwin2Kのサポートが無くなって以来、
その後に販売されたプリンターやスキャナーとかは
win2Kのドライバーがサポートされていないので使えないんですね。

ネット上の地図やクーポン券をサクッとプリントしたりする
普段使いの台所PCがそれでは不便ですし、
ハードとしてもあと4~5年は使いたいので
台所用にしてすぐにOSだけwin7-proにしました。

ところでwin7ってそれ自体で結構メモリーを使っているんですよね。

さすがに悪名高かったvistaほどではないのでしょうけど
vista=win6.0  win7=win6.1 とのことですから
どっちにしてもwin2K用のハードには荷が重いです。

それとXPで結構便利に使っているOS標準の「ムービーメーカー」
win7では無料ですけど任意のダウンロードアプリになって
メモリーが1G以上でないと動かないんですね。

無ければ無いで済ますんですけど
あればとっても便利な「ムービーメーカー」。

晴れて今日から使えるようになりました。
うちの台所PCとしてはこれで完璧!

2011-06-02

無難に。(20110602)

昨日提出された内閣不信任案が今日採決されるそうです。
もう数時間後には分かることなのでその行方を占ったりはしません。

しかし どうなんでしょうね。。

このことに時間を大きく割いている報道や、
したり顔で深読み、裏読みをする評論家とか。

今 何かをダメだ、あるいは是と言っているその根拠。

その根拠は是でも否でもどっちの根拠にも使えるじゃないですか。

「プロだから反則をしてでも勝ちにこだわる」、
「プロだから勝負に負けてもクリーンファイトにこだわる」、
プロの生き方としては どっちも正論でしょう。

聞く人によって 是でも否でも 
どちらにでも受け取られるような言い方をして
結果がどっちになっても「違っていたじゃないか」と言われたら
「あれはこういう意味で言っていた」と また滔滔と理屈を言い始める。

評論家が評論する議員さん自身も 
たぶん議会制民主主義の議会で立法をすることを職業にすることは
議員一人一人の責任についてそれほどシリアスにならずに
済ませられる職業なのじゃないのかな。

税金から給料をもらう仕事って
一所懸命になれば いくらでも一所懸命にできるけど
一所懸命にならないという選択も出来る。
それでは職業ではなく「身分」かもしれない。

まぁ 本人の気持ちはいろいろあるんでしょうけど
どっちに転んでも実は問題の当事者でなく
確実に生活保障、身分保障をされている人たち。
そして彼らの仕事ぶりを無難に論評する人たち。

普段ろくに勉強もしなけりゃ部屋の片付けもしないのに
試験の前になると急に部屋の掃除をせずにいられなくなったバカ学生だった頃。

「部屋の掃除をしてからでないと勉強に集中できない」と言い、
「部屋の掃除をしていたらから勉強の時間が無かった」とも言う。
そんな言い訳ばかりしていた親掛かりだったころの自分を思い出します。

2011-05-19

waoシンボルマーク-追記(20110501)

少し前のエントリーで書いたwaoシンボルマークの完成稿が出来、
今日クライアントさんお渡ししてきました。

まず候補の3点ですが 作り手の私としては
←このような想いを込めて作りました。

そして窓口になっていただいたクライアントさんから
会の皆さんに「どれが良いと思う?」と
問いかけていただいたところ
皆さんの好みは
ほぼ完全に3つに分かれてしまったそうです。



昔聞いた話ですが、
学生時代デザインを専攻されていたタレントの松尾 貴史さんが
デザインのプレゼンテーションで重要なのは案外クライアントを納得させる話術のほうで
だから彼は話術のほうをトレーニングしたとか・・・云々。

商品名とかキャッチコピーとかデザインとか・・・
なんらかイメージを象徴させるものは
一度 その物の本体や内容が定着すると 後から新たに何か作っても
なかなか最初のそれを越えられないぐらい良いものになっていくんだと思います。

私は自分の描いたものを器用に説明することを照れくさく感じてしまう性質で
今回も3点 何も言わずにお渡ししました。

3点ともタッチが同じ感じなので どことなく印象が同じだったのかもしれません。
なので 選ぶほうも決め手が無かったのかも知れませんね。

いずれにしても意見が3つに割れてしまったことを聞いた以上は
完成稿はどれかを完全に落としてしまうのは出来ないだろうし、
逆にベースにするものは 私の想いを通させてもらったほうが良いだろうとも思い
以下を完成稿としました。

会はNPO的なことをされるそうです。
このマークが実際に使われる
具体的な活動の報告が届きましたら
また追加の記事を書こうと思います。

腱鞘炎(20110511)

昨年の11月ごろのある朝、左手指が固まった感じで少し痛みがあり目が覚めました。
「おぉ!これが腱鞘炎か!」

私も30年来のギター愛好者です。
今までのギターのお付き合いの中で何人もの腱鞘炎に悩む方々の話をうかがっていたので
この症状がまさに腱鞘炎とすぐに分かりました。

しかし 私の症状は今まで聞いていた話よりは遥かに軽いと思いましたし
朝起きてから昼前ぐらいまでには充分ほぐれて夜にはそれまで同様にギターが弾けました。

それと ここ1~2年はギターを弾きたいというモチベーションもすっかり下がって
たまのライブでも本番前の数日以外は楽器にはまったく触りもしない日々が続いていたので
まぁ このまま養生していればそのうち治るでしょう ぐらいに思って
-実際につい最近まで回復基調にあったので-特に治療もしないでおりました。

しかし!ところが!
先月26日夜、床に入って約一時間後 突然鳴った電話。
電話に出るのに起き上がるその瞬間。
うっかり手をつき、
すでに固まり始めていた指にも思わず力が入ってしまって。。。。


その後その晩から翌日もフルタイム。
痛みが取れないし、指も曲げられない。。


←本人の自覚としては患部は赤丸の二ヵ所。

(絵は2年ぐらい前に健康関係の本に描いたイラスト、
赤い丸はさっき書き足しました。)








本格的な腱鞘炎=ギター弾きには死刑宣告death。
すでに刑が執行されてしまったのかどうか まだチョッと自覚できない部分もありますので
執行まで少し間があることを期待して治療に通うことにしました。。。

ギター暦30数年としては 腱鞘炎の治療法について
微妙に怪しい民間療法から外科手術まで話だけは知っていて
その中で たぶんこのあたりが時間がかかっても
最小リスクで妥当なところだろうと思える治療法の見当も持っていました。

後日 思っていたような治療を受けられる治療院を
車で一時間圏内の所でみつけたので現在 中1~2日の間隔で通っています。

結果はゆっくりですが確実に快方に向かっていると実感しています。

で 話が長くなりましたがこのエントリーの本題は
治療として普段から腕を冷やさないようにしてほしいと言われて買ったサポーターのことです。
最初は冷えなければ良いのでしょうと思って100円ショップで買った指の無い長手袋にしていましたが、
う~ん 目的は達していると思うけど付け心地がどうも良くない。
邪魔に感じてしまいます。


それで昨日 ちゃんとしたものを試してみようと思い
薬局で遠赤サポータを購入。(けっこうお高いのね。。)
お店を出たところで早速つけてみました。
ウン!肌触りとか好い感じ。


わずらわしいと感じたらきっと無意識に外してしまうでしょう
ということでそのまま一晩つけて寝てみました。
これもOK。こころもち寝起き時点の指の固まり具合も緩和されている気もします。








緊張すると指先とか冷えてしまう性質なので
回復後も演奏時とか普段からつけるようにするのも良いかも知れません。
洗い替えも必要ですからあと2枚ぐらい買うことにします。

2011-05-11

ピアノ曲集の表紙(20110224)

2月にピアノ曲集上・下巻用に描いたイラスト。
昨日、出来上がった本が関係者用献本として1冊づつ届きました。

今回の絵は画面中央の手描きの部分を
イラストレーターで描いた背景の中に入れてみました。

手描き部分はいかにも紙の上に描いた紙目の見える塗り方、
そして逆にPC描き部分はマットなベタ塗りにしました。

自分としては狙った(願った)通りの効果を出せたと思います。


全曲ではありませんが 各曲にもイラストを描いています。
こちらは手描きモノクロの絵です。

もう楽器店等の店頭に並んでいると思いますが
収録曲などについては版元 ドレミ楽譜出版社のウェブサイトをご覧ください。

小学生のための ピアノ曲集 (上)
小学生のための ピアノ曲集 (下)