アナウンスが遅くなりましたが
「私と座敷童子展」という作品展に出品しています。
会場は 森林公園近くの 古民家ギャラリー「かぐや」、
6月29日~7月29日の期間で期間内週末(金、土、日)にご覧いただけます。
ここでのアナウンスが遅くなったのは
製作が29日に間に合わなくて昨日(7月1日)に会場に搬入したからです。。
きっと座敷童子はいわゆる「具体的」な存在ではないでしょうから
リアリティに拘ることは意味がないだろうと思って、
また「私と~」と言うテーマでもありますから
たとえば男の子なのか女の子なのかとか
何歳ぐらいなのかとか 一般的にどういう想定で語られているのかは一切調べずに
今現在まで自分がなんとなく見聞きしていて想像できる範囲内で具現化することにしました。
夜 眠りに着くまどろみの中で感じるそこにいるはずのない子供の気配。
こんなイメージから「枕屏風」を作ってみました。
屏風絵だけでなく屏風そのものから作りました。
数行前の文章で「和風」と書きましたが
屏風絵の描き方や襖の作り方とか
伝統的なスキルが身に着いた上での今回の作品ではありません。
本来なら「和」を意識して と言いたかったところですが
そういう地道な伝統を背負っていない人が たぶんこんな感じということで作ったものなので
「和風」を と言う言い方をしました。
そういう言い方しか出来ないのが我ながら残念ですが
まぁ そうは言っても 一定の「様になっている」感は出せていると思いますので
実物をぜひ見に来ていただければと思っています。
余談になりますが昨日搬入でかぐやに行ってみると
同展に出品されている他の作家さんのほかに
「遊びに来た」と言うことで古楽の演奏家の立川叔男さんがいらっしゃっていて
いろいろお話をさせていただいたり演奏を聴かせていただいたりしました。
(立川さんのリンク。サイトはお持ちでないのかもしれません。とりあえず検索最上位の記事のリンクです)
(立川さんのリンク。サイトはお持ちでないのかもしれません。とりあえず検索最上位の記事のリンクです)
がぐやは会場の趣の良さと共に井上オーナーご夫妻の素敵な人柄もあり
実にさまざまなアートな人たちが集まってきます。
私もそのさまざまな人たちの末席の一人になれていることをとても嬉しく思っています。
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