2013-03-27

卓上工作台(20130326)

もう二年前になりますが手軽さと自分の使い勝手最優先で簡単なカメラスタンドを作りました

世の中ずっと昔からカメラにはカメラスタンドという「専用」の代名詞のような品物もありますが簡易なものでも私の使い勝手にはチョと大げさだったり逆に簡易過ぎで使い物にならなかったりでなかなか良いのが見つからなくて自分で作ってみた次第です。
自分で言うのもなんですが これは超シンプルな割にはとっても便利に使えていて 「simple is best」とか「機能美」というのはこう言うことなんだな なんて自惚れる私の必需品になっています。

 ←そして今回の工作はこれ。
前からいろんな工作の場面で「こんな台があったらなぁ。。」と思っていたものの複合機(?)です。
















まずはカメラスタンド。
卓上の物撮りのときの上から撮りって意外と難しくて。
簡易な三脚だと倒れたり脚が写ってしまったりで  これに面倒が無いものを作るのが最初の課題でした。
横撮りから縦撮りの回転も簡単(♪)。














次に電気工作台。
簡単なハンダ付けの結線ぐらいしか出来ませんがいつも手が三本あったらなぁ なんてことを思っていました。

前にも似たような台を作ってその後それを使っていましたが ハンダ付けをするそのときに手近にあった余った木っ端でザザッと作った物だったのであまりにも使いにくいもので いつかそのうち作り変えようと思っていた課題でした。












そして 寄る年波には逆らえずルーペ台として。


ちなみに 今回も自分だけ用の工作なので材料は余った木っ端のリユースです。

2013-02-18

タブレット車載ベルト(20130217)

道路は詳しくなかったけれど腹コンパスには自信があったので自分にはカーナビは絶対必要ないと思っていました。

ところがある日の夜 道に迷ってしまい、でも たぶんこっちの方だろうと思って走っていた進行方向。
これががまったくの真逆で自分の腹コンパスの劣化を痛感、この日はノートPCの地図検索でなんとか帰宅して速攻PCをつけて早速カーナビをネット注文しました。

その後 携帯をスマホに替えたのと同時にカーナビ専用機ではなくスマホのカーナビが便利なのでそちらを使うようになっていますが、用が無くてもナイト2000のKITTと会話をするが如くでカーナビの無いドライブは考えられなくなりました。


ところで 昨年から親を乗せて走ることが多くなったので車を少し大きくしました。

車は中古ですが そのときディーラーが「今車を購入の方々にカーステレオをナビに無料交換していますがどうします?」と言ってくれました。
最初のカーナビも後のスマホも後付ホルダーで使っていたので センターコンソールのビルドインタイプがかっこいいと思ったり無料の甘言に誘われたりもしてで何の迷いも無く取り付けてもらいました。

ところがビルドインタイプの機械って基本的に車本体とあっちこっち連動していてサイドブレーキを引かないと操作できないとか、あと 私の車の場合は画面の位置がチョッと低く過ぎてしまっていまいち使い勝手が良くありません。

唯一良く感じたのは最初のカーナビも後のスマホも4インチ画面だったので7インチはとても見やすいってことぐらいかな。

そこで このカーナビをどうこうするとか新しいカーナビを買うとかの出費は出来ませんが、この車のカーナビにも使うことを言い訳にチョッと興味があった7インチのアンドロイドタブレットを購入しました。

で ここからがこのエントリーの本題です。

タブレットと同時に車載用ホルダーも必要なんですが
私の車のダッシュボードだと どうも車載用ホルダーが上手く付けられないような気がします。

ネジやクリップ固定でも粘着シート固定でもたぶんダメだと思うんです。orz....

シートレールのネジに棒を固定してその先に付けるホルダーもあったけどそれはチョッと大げさで。。。


そこで↓こんなのを作ってみました。




両端を通してタブレットを固定するベルトをフロントガラス下のエアコンの噴出し口に引っ掛けるだけです。
いちおうベルトの調節で+-4cmぐらいは高さも調節できます。

普通に走ってみましたが揺さぶられたりバタバタ跳ねることも無く好い感じです。

エアコンの手前の噴出し口を塞ぐ感じでもありますが夏場どうなんでしょう。

たぶんどうってことないと思いますけど引っ掛けるところを助手席側にすればグローブボックスの上辺りに垂れるのでそのときは助手さんにナビしてもらいましょう。


2013-02-09

農具バッグ(20130209)

昨年秋に知人と10坪の市民農園を借りました
まるでまったく草ボウボウの遊休農地で 最初の一ヶ月ぐらいはひたすら除草と整地でした。

そして もう2回ぐらい整地すれば何か植えられるかな なんて思ったころ なんとなく身の回りが忙しくなってしまってその後約3ヶ月ほどまったく放ったらかしでした。

しばらく前に近くを通ったとき我らが畑はベビーリーフを敷き詰めたようになっていました。
また草むしりから出直しです。

ところで野良仕事の道具。
鍬とかシャベルとか篩とか長靴とか泥だらけになるやつばかりです。

もともとさして綺麗でもないマイカーですが さすがに泥の付いた農具を乗せるのはチョッと気が重いわけです。

しかしそう思っても持っていかないわけにもいかないですから いつも段ボールとか大き目のビニールで運んで、それでも車内のあちこちに泥を付けていました。


さて 節分も過ぎ知人とまた野良仕事を再スタートさせることになりました。

野良仕事自体は楽しいんですけど また農具の持ち運びがチョッと憂鬱です。

そこで車の荷室と同じ大きさのビニールの袋を作ってみました。
要するに車内に泥がこぼれなければ良いのよね ってことです。
材料はブルーシートで95cmx100cmx20cmの箱型、上面の3辺がファスナーで開くます。

はたして結果はどうなるでしょう。


ところで写真を撮ってみたら思ったことですが
布団袋でも良かったのかな なんて。。

2013-02-06

木材置き場(20130205)

半月前の工作作業台に引き続き
買い足したり余ったりした木材の置き場を作りました。

今までは長いものは玄関や冷蔵庫の脇、細かいものは段ボールに入れて自室やベランダに と散在させていました。

しかしそれでは家の中が常に散らかった感じで精神衛生上良くありません。また 些細な工作のときに探せばあるはずの端材まで買い足したりしてで財布にも良くありません。

そこでとりあえず↓つい最近こんな風に部屋の隅にまとめて置いてみたんです。


がしかし これでは些細なことで倒れたり床に傷を付けたり、机の上の仕事をしていても視界の隅に常に入っていてこれはこれでまたストレスの種にもなっていました。

そこで ここにあまり時間を使うのもなんなので 見栄えや機能の深追いはしない、用が足りればそれで良い、手元にある材料以外にはネジ1本 接着剤1滴も買い足さない と決めてザクザクっと作ってみました。






いちおう何も入れないとこんな感じです。→

筋交いが無いので横方向に弱いんですけど
まっすぐ立つような切り方の板や棒ばかりですし
前後の横板を段違いにしたので
これで良いのではないかと思う次第です。

あと 機能を深追いしたと言えるレベルではないですが
工具箱の中で収まりの悪いものと 日常の万事に良く使う工具をマウントできるようにしました。

↓近影です。




2013-01-16

工作作業台(20130115)

のこぎりを引いたりドリルで穴を開けたりするとき用の作業台を作りました。

ストーブと比べてもこんな大きさなので、作ってしまった以上は狭いtri家の中でまたまた一定のスペースを占有してしまう存在です。

とは言え 何かを作ろうと思ったら環境と道具は大切です。

新年を迎えても環境は簡単にはどうにも出来ませんが
せめて道具は少しはましなものにしておこうと新春早々に作ってみました。


ちなみにいままでは←こんなのを使っていました。

ストーブ比のサイズでお分かりいただけるように
今回はサイズからもかなり本気の度合いを表現できていると思います。
逆に今まではよくもまぁこんな小さな作業台で人形劇の舞台とかの大物を作っていたと我ながら目頭が熱くなってきます。




以下この作業台にほどこしたささやかな工夫の紹介です。

上面と側面に引っかかりをつけ加工する部材を固定しやすくしました。










SPF材を良く使うのでいろいろな部分がSPF材のサイズで填まるようになっています。
これで直角でネジ止めしたりビス穴を一直線に並べたりするのがやりやすくなるのだ。






馬乗りになって作業が出来る丈夫さとサイズです。
腰が楽です。









そして 今まで紙袋に入れていた良く使う工具類を収納できるようにもしました。










あとは これで何を作るかですねぇ。
手段が目的になって ハイお終い とならないようにしないといけません。

2013-01-10

グリルパン用蓋(20130108)

昨年実家が引っ越しをしまして台所のコンロがIHになりました。
火力もガスより強いし 直火が無い分着衣火災などの心配も少ないと思いますので
全体的にはとても満足しています。

しかしながら、これはガスコンロでも事情は同じですが、
ビルトイン型の魚焼きグリルは使ってしまうと後の掃除がやはり面倒です。

一方バカ息子は一人暮らしを始めて以来↓こんな魚焼き器を
壊れたら(または汚くなりすぎたら)買い換えるをずっと繰り返しながら使っています。


4千円ぐらいのをだいたい一年に一回の買い替えで
焼きあがりも良いし掃除もしやすいので内容、コストエフェクティブともに満足しています。





それでまぁ 実家のほうにもこのような魚焼き器を用意しようと思ったのですが
いまひとつ上手く置けるスペースが無かったり
また せっかくの機会でもあるのでIHコンロならではの魚焼きの方法を調べてみました。


以下 研究の第一回目の報告です。
(ネット検索と四食分の実食実験だけですけど)

焼き物の理想は『遠火の強火』だと思うんですけど
結果的にはIHコンロでは構造的に網焼きは出来ないようなので
どちらも理想の『遠火』には間逆と思いましたが
主流らしいフライパンにクッキングホイルを敷くか
波波のグリルパンを使う方法を試しました。

どちらもパンに蓋をして蒸す感じで全体を加熱して グリルパンの場合は
波波部分で付く焼き目で若干焼き風味を出すといった感じでしょうか。

いずれにしても落ちた油をマメにふき取ることが重要で
油がいつまでも熱源の上で食材に触れていたり
油が焦げて食材に油煙を燻り過ぎてしまうのは良くないですね。

その意味では ほとんどの油が熱線(熱源)より下に落ちる↑の魚焼き器で焼いたほうが
美味しいのは合点の行くところで、
パンの場合は食材への接面の少ないフライパンよりはグリルパンに分があると思いました。

また「遠火」を模すためには肉厚の鉄鍋を弱火でじっくり加熱するのが良いのかなと。


今回の四食の実食実験は以下のようです。
(どちらもコーティング無しの鉄鍋)

1.フライパンのみ(要するに何も考えていなかった)

2.フライパン+クッキングホイル+蓋(油の少ない魚の切り身とか干物ならこれでも良いかな)

3.グリルパンのみ(魚を焼くのに使うとは想像したこともなかった)

4.グリルパン+蓋(まぁ これかな)

一回目のとき 蓋をしないと熱の回りが足りないと思ったので2回目はそのようにしました。
なので3回目のときにも蓋の必要性は分かっていたのですが
手持ちのルクルーゼのグリルパンは蓋を持っていませんでした。
と言うか 蓋があれば この際買おうと思って調べてもみたのですが
このパンには既製品の蓋が無いんですね。

実験用に買ってあった生魚が悪くなっても嫌なのでとりあえず3回目の実験は蓋無しで強行しその出来栄えの惜しさにあらためて蓋の必要性を痛感しました。


で まぁ 要するにこのエントリーの本題ですが
「蓋」を作ってみました。

種も仕掛けも無く 板をグリルパンのふちの大きさに切っただけです。
持ちやすさと収納性を考えて
くり抜きで持ち手を作ったところがささやかな工夫です。








いちいち洗わなくて済むようにアルミホイルを敷きます。
多めに蒸気や煙を抜きたいときは
くり抜きのところに串で穴でも空ければ良いかなと。
縦横26cmのグリルパンなので蓋は縦横25cm。
30cmのホイルを買ってきました。






こんな感じで蓋をします。(乗せているだけですけど結構厚い板なので重さ的にOKです)










塩サバを焼いてみました。
実験用としてはもっと油っ気の多い生魚が良かったんですけど
たまたまスーパーにちょうど良さそうなのが無くて。。

皮が上なのは波波の焼き目を写したかったからです。






でも この4回目の方法で日々のおかずには及第点だと思いました。
油のとり方や火加減に慣れれば更にもうチョッと上手く出来そうな気もしますので
しばらく焼き魚はこの方法でいこうと思います。

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やはりグリルパンでも落ちた油と食材が近いので
期待しているよりは焦げて(焼けて?)しまった油の油っぽさが残ります。
もう少し熱の回りを早くして調理時間を短くすれば良いのかもしれません。

魚焼き器は両面焼きですから…上からの熱がもう少しあると良いかもしれませんね。
アルミは熱反射率が高いそうですからホイルと蓋の間に2mmぐらいのアルミの板を挟んだらどうでしょう。
また気が向いたら更に実験をしてみます。

2012-10-27

ギターソロライブのお知らせ(20121102)

3年ぶりにワンマンのライブをやります。

2010年の11月ごろ 初めてバネ指らしきものが発症し、そのうち治るだろうと思って自分なりに養生させていましたが 翌2011年4月に本格的に悪化、本気で治療に通い始めました。

その後今年になってからは治療の甲斐もあり痛みやいわゆる「引っかかり」もほとんどなくなりました。


そして そんな3月のある日。
今回演奏させていただくカフェで 半ば冗談だったんですけど「そのうちに『腱鞘炎からの生還ライブ』をこのお店でやらせてくださいね」なんてことをポロっと言ったのことが今回実現することになりました。




11月2日(金曜) 午後1:30会場 2:00開演、
ピアソラやオリジナル曲を中心のプログラムで
途中小休止を少しいただいて都合1時間半ぐらいの会にする予定です。

会場は 坂戸にあります カフェ「この花」。


坂戸市三光町22-30
tel 049-284-0193
web-site http://www.konohanacafe.com/

コーヒーとケーキのセット付きで1500円でやらせてもらいます。
(コーヒーとケーキの代金分以外は「この花」を通じて震災復興義援金等に寄付させていただきます)

会場は小さなお家カフェですので事前に私かお店にご予約いただけると助かります。